資本論から国体論まで
論壇チャンネル
「ことのは」
Top Image Created by 八木幣二郎
令和6年11月1日(金)の番組
日時:2024年11月1日(金)配信予定
配信形式:動画配信
番組名:関大論壇シリーズ:データで見えなくなる世界〜戦争・ケア・大学〜
出演者:五十嵐元道(国際政治学者、関西大学教授)/村上靖彦(哲学者、大阪大学教授)
※この放送は全編無料公開いたします。
五十嵐元道
1984年北海道生まれ。英サセックス大学国際関係学部博士課程修了。博士(国際関係)。関西大学准教授を経て、同教授。専門は国際関係論、国際関係史。著書に『支配する人道主義—植民地統治から平和構築まで』(岩波書店)、『戦争とデータ:死者はいかに数値となったか』(中央公論新社)など。第23回大佛次郎論壇賞受賞。戦争という現象を人間の認識や科学技術の面から研究している。
村上靖彦
1970年東京生まれ、大阪大学 人間科学研究科教授・感染症総合教育研究拠点CiDER兼任教員
2000年パリ第7大学で博士号取得(基礎精神病理学・精神分析学博士)著書に『摘便とお花見 看護の語りの現象学』(医学書院)、『母親の孤独から回復する 虐待のグループワーク実践に学ぶ』(講談社)、『在宅無限大 訪問看護師が見た生と死』(医学書院)、『子どもたちが作る町 大阪・西成の子育て支援』(世界思想社)、『ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと』(中公新書)、『「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立』(朝日選書)、『客観性の落とし穴』(ちくまプリマー新書)、『傷の哲学、レヴィナス』(河出書房新社)、『アイヌがまなざす 痛みの声を聴く』I(石原真衣との共著)(岩波書店)、『すき間の哲学 世界から存在しないことにされた人たちを掬う』(ミネルヴァ書房)他